商品説明 仕様
●1/35スケールでドイツ軍が装備したかもしれない超重戦車E-100を再現
●砲塔は52口径10.5cm連装砲搭載型をモデル化
●夜間暗視装置パーツ2個もセット
●履帯は一部連結組み立て式を採用
●仕上がり全長は約350mm、幅約110mm、高さ約80mm●実際とは違う歴史に躍り出た10.5cm連装砲が迫力
実車について
E-100は、それまで複雑化を極めていた各戦車の開発における各種構成品を共通化して生産性を高め、また重量ごとに戦車の標準化を行う E計画のうちの超重戦車として設計された。この車体が実戦配備されたのは大戦末期でドイツ軍はかなりの物資不足に陥っており、技術ばかりが先行し生産が追い付かないという状況であった。
E-100G型の最大の特徴は特記するべくもなくその2連装砲である。いくつかの派生型があるなかで、Ḡ型の2連装砲は砲手が1名であり、砲の左右上下昇降は同軸だが装填手は2名のため、射撃は2門同時または1門ずつの交互射撃という方法も取られた。
超重戦車にもかかわらず、E-100は中戦車程度の幅の履帯を採用している。これはビエラフースラー型に採用されたマイバッハHL234の1200馬力のパワーにより相当なトルクが得られたこと、また片側16枚転輪と後部駆動輪方式の重量分散の最適化により履帯幅を広げる必要がなくなったことに起因しており、よってその巨体に似つかわしくない最小回転半径を誇った(超信地旋回は履帯破損を避けるため緊急時以外は原則的に行われなかった)。
この車両は戦時末期のエースチームにのみ供給され、そのチームの個別要求にこたえる形で専用にカスタマイズされたため、同一の車両は存在しない。(フィスト・オブ・ウォー(R)より)モデルについて
モデルは第二次大戦の終結があと2年遅かったらドイツ軍が開発、運用したであろう戦車、E-100G型”ドッペルアドラー(双頭の鷲)”を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。大きな特徴は旋回砲塔に装備された52口径10.5cm連装砲。その砲身は完成後も上下可動、砲塔は360度旋回可能。2本の砲身が迫力ある姿を作り出します。砲塔の形状はロケットモデルズの独自考証に基づくデザインで各部の細かなディテールや砲塔内蔵型の測距儀が装備された形状、溶接跡などもしっかりと表現。また、車体はディテールまでリアルに再現した転輪は千鳥配置のレイアウトやサスペンションもリアルに再現しています。そして履帯パーツは一部一体式の分割接着式を採用。手軽な組み立てとリアルな仕上がりを両立しています。カラーリングやマーキングなど、想像を膨らませて遊んでみるのも良いでしょう。-
仕様
メーカー ロケットモデルズ スケール 1/35 JAN 4589462470683