商品説明 仕様
【実車について】
III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は歩兵の近接戦闘支援を主な目的として生み出されました。固定戦闘室の突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できることから、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されたのです。
その生産数は対戦中のドイツ軍戦闘車両の中でももっとも多い数を記録しています。それだけに数々のバリエーションタイプが生み出されましたが初期生産タイプのひとつが1941年4月に50両が生産されたC型で、前面照準口が廃止され、戦闘室上部から潜望鏡を出すことができるようになったのが特徴でした。
D型は41年の5月から9月にかけて150両が生産されたタイプで、インターコムが装備されたこと以外に外観上の違いはありませんでした。
どちらも主砲には短砲身75mm砲Stuk37L/24を搭載。その後、改良が加えられ、終戦まで歩兵支援や対戦車戦闘に活躍したのです。【モデルについて】
第二次世界大戦で活躍したドイツの主力AFV、III号突撃砲のC/D型を再現した1/35スケールモデルです。
ドラゴンからはIII号突撃砲はE型やG型、F型など、各タイプがすでにモデル化されていますが、このモデルの登場でますますラインアップが充実。
キットはすでに発売中のE型(DR6688)のキットをベースに車体上部など多くの新規パーツをくわえ、C/D型の特徴を余すところなく忠実に再現。
戦闘室ルーフパーツは新規パーツで形状の違いをしっかりとモデル化。ハッチ類のディテールもシャープです。さらに、傾斜した張り出しが設けられた戦闘室側面形状やその後方に設置された通信機を収める荷物入れなども新規パーツによって表現されています。
また、フェンダーパーツに車体前部のファイナルドライブハッチなども新規パーツをセット。さらに、フロントのライトガードパーツは第177突撃砲大隊車両に独特なデザインを再現したパーツが用意されています。そして、主砲のStuk37L/24は戦闘室内部の砲身基部などまでメカニカルに再現。主砲のみならず、戦闘室インテリアも再現され、作り応えも十分です。
ハッチ類を開けての情景製作やカットモデルなど、アイデアが広がります。また、サスペンションをはじめとする車体下部もメカニカルな仕上がりです。III号突撃砲のファンには見逃せない、ラインアップを充実させる1台です。【主な特徴】
■第二次世界大戦で活躍したドイツの主力AFV、III号突撃砲のC/D型をモデル化
■E型のキットをベースに車体上部など多くの新規パーツをくわえ、C/D型の特徴を余すところなく忠実に再現
■戦闘室ルーフパーツは新規パーツで形状の違いをしっかりとモデル化
■傾斜した張り出しが設けられた戦闘室側面形状やその後方に設置された通信機を収める荷物入れなども新規パーツ
■フロントのライトガードパーツは第177突撃砲大隊車両に独特なデザインを再現
■主砲のStuk37L/24は戦闘室内部の砲身基部などまでメカニカルに再現
■ボーナスパーツで、情景作りのアクセサリーとしても便利な、脱いだ状態のジャケット、ブーツをDS素材で再現したパーツも付属-
仕様
スケール 1/35スケール JAN 0089195868510